
【本記事にネタバレはありません】
絶賛配信中の「バチェラー5」に参加していた齋藤由依さん。
斎藤由衣さんって何者?と思った方もいるはず。
調べてみると、齋藤由依さんは「かおなしまちす」という名前で活動する現代美術家であることがわかりました。
そして、現代美術家として今に至るまで、紆余曲折な人生を歩んできたこともわかりました。
そこで、今回は、齋藤由依さんのwikiプロフィールや壮絶な経歴、高校、「かおなしまちす」の由来、作品などについてまとめていきたいと思います。
齋藤由依(かおなしまちす)のwikiプロフィール・学歴(高校・大学)
齋藤由依さんは、1987年生まれの35歳。
大分県で生まれ、現在も大分を中心に活動されている現代美術家です。
高校は地元の津久見高校を卒業しており、大学や専門学校には進学せず、アルバイトなどをされてきました。
調べてみると、齋藤由依さんは最初から美術家を目指していたわけではなかったそうです。
齋藤由依の経歴|壮絶な半生
齋藤由依さんは、一人っ子で兄弟はおらず母子家庭で育てられます。
そうなった背景も、悲しい出来事によるものでした。
誕生秘話「私は3回死に損ねた」
話は、齋藤由依さんが誕生する前に遡ります。
妊娠2ヶ月の頃、お父様が職場の事故で急死します。
お父様は造船所で働いており、船の下敷きになってしまったそうです。
この時、お父様の年齢は28歳。
齋藤由依さんは当時のことを振り返り、「私は3回死に損ねた」と語っています。
- 1回目は、お父様が妊娠前に亡くなっていたら。。。
- 2回目は、急死した父を母が追いかけてしまっていたら。。。
- 3回目は、出産時、齋藤由依さんは呼吸をしていなかったらしく、看護婦さんに叩かれまくった。。。
ある意味で超幸運の持ち主なのかもしれませんね。
最初の就職先は動物病院!
齋藤由依さんが小学校2年の時に、母親が自宅兼美容室を始めます。
幼少期は家で絵を描くことが多かったようですが、当時は画家になろうとは思っておらず、美容院を継ぐことになるだろうと思っていたそうです。
親の勧めもあり、高校の頃に通信教育で美容師の勉強をし、国家試験合格を果たしています。
高校卒業後、美容師の国家試験まで少し期間が空いていたため、飼っていた猫を診てくれていた動物病院からオファーもあり、そこで働くことに。
なんだかんだで2、3年務めたそうです。
しかし、職場の人間関係などで精神的に参ってしまったらしく、次の仕事を考え始めます。
タイミングよく友人が別府市の美容院を紹介してくれ、美容師としての人生が始まります。
このままいつかは実家を継いで美容師を続けていくんだろうと思っていた矢先、東日本大震災「3.11」が起きます。
現代美術家のきっかけは「3.11」

3.11をきっかけに、美容師を辞めて美術家の道を本格的に歩み始めます。
その背景にあったのは、憧れの先輩デザイナーからの一言でした。
3.11の前、美容院でフリーペーパーの作成を行っていた齋藤由依さん。
そこに描かれていた絵を見た憧れの先輩デザイナーから、
「これだけ描けるんだったら、絵の道を考えるのもアリだと思う」
と高評価を頂いたそう。
この一言で自信を得た齋藤由依さんは画家になろうと思い始めます。
そんな折、3.11が発生し、人生の転機を迎えることになりました。
最初の彼氏は中学!
バチェラー5を鑑賞するにあたって、知っておきたいのが齋藤由依さんの恋愛歴ではないでしょうか?
最初の彼氏は14歳の頃だったそうです。
その後、2人目の彼氏とは、21歳まで7年ほど付き合っていたそうで、当時はその人と一緒になるんだろうと思っていたのだそう。
しかし、別れてしまったことで齋藤由依さんは「おかしくなってしまった」と語っており、出会い系にシフトチェンジします。
そこから怒涛の50人の男性と関係を持ったそうです。
ただ、これは良くないと気付いた齋藤さんは、けじめとして坊主になります。
しかも、髪をピンク色に染めたピンク坊主。
これにより出会い系から足を洗った齋藤さんですが、その後も彼氏は出来たようで数カ月から数年というお付き合いの方が何人かいたようです。
なんか、凄まじいですね。。
想像を超えたエピソードに手が震えます。
齋藤由依のアート作品・個展|「かおなしまちす」の由来
齋藤由衣さんは、2021年から「かおなしまちす」として活動をされています。
かおなしまちすの由来は、
- かおなし=タッチを固定しない
- まちす=好きな映画の主人公から
とされています。
これは推測ですが、齋藤由衣さんの好きな映画というのは、北野武監督の「アキレスと亀」ではないかと思われます。
「アキレスと亀」は2008年公開の映画で、真知寿(まちす)という売れない画家の半生を描いた物語。
2021年には、現代美術家として走り始めていた齋藤由衣さん。
「かおなしまちす」の由来には、この「アキレスと亀」が関係している可能性が大いにありそうです。
齋藤由依のアート作品
齋藤由衣さんは、壁画や絵画などの画家としてだけではなく、自らの体をキャンバスにしてボディペイントなどのパフォーマンスをするアーティストでもあります。
定期的に個展を開いており、そこで作品を購入することができます。
個展には、俳優の津田寛治さんも訪れるほど!
作品としては、ポップな色の絵から、淡い感じの優しい色味であったり、自信を題材としたキャラクターを描いてみたりと様々。
普段は大分で活動されている齋藤由衣さんですが、時には東京など遠方でも個展やグループ展を開くことがあるそうです。
また、定期的に齋藤さんと交流を深められるイベントも開催しています。
今回、齋藤さんの動画や記事を調べてきましたが、優しい印象の奥に、確たる軸を持っている人だな、と感じました。
さらに、自分に素直に生きてこられた方なんだな、という印象で、人を惹きつける魅力がありました。
「バチェラー5」でも齋藤由衣さんの魅力が爆発するかもしれませんね!