11月12日、最年少女性市長となった川田翔子(かわた しょうこ)氏。
川田翔子氏は、京都大学卒の33歳という若さで京都府八幡市の市長に当選しました。
ただ、川田翔子氏はもともと八幡市には縁もゆかりもなかったそうです。
川田翔子氏が八幡市の市長選に立候補するきっかけは何だったのでしょうか。
川田翔子氏の経歴や学歴、結婚(夫)、家族構成などと合わせて、まとめていきたいと思います。
川田翔子のwiki風プロフィール

京都府八幡市の市長選に当選した川田翔子さんのプロフィールをご紹介します。
川田翔子の経歴|京都市役所勤務
川田翔子さんは、2015年に京都市役所に入庁しています。
2022年に退職するまでの約7年間奉職し、京都市の発展に貢献してきました。
その後は、自民党の山東昭子参議院議員の私設秘書として活動されていました。

川田翔子の学歴(中学、高校、大学)|大阪桐蔭→京都大学
川田翔子市長は、大阪の私立中高一貫校である大阪桐蔭中学に中学受験で進学しています。
大阪桐蔭高校と言えば、甲子園でおなじみの野球部が有名ですが、じつは進学校としても有名です。
毎年、東京大学や京都大学、大阪大学、神戸大学など名だたる難関大学に数多くの合格者を輩出しています。
川田翔子さんも例に漏れず、大阪桐蔭中学から高校に内部進学し、その後京都大学へと進学されています。
幼少期より大変優秀であったことは間違いないようです。
川田翔子の結婚(夫)は?|家族構成
川田翔子さんは結婚されていて旦那さん(夫)はいるのでしょうか。
これについては公表されていませんが、おそらく結婚はされていない可能性が高いようです。
川田翔子さんのご家族は、ご両親と弟がいらっしゃします。
弟さんは知的障害があったようで、ご両親が苦労されている姿を見てきたそうです。
障害があっても無くても、誰もが幸せに暮らせる社会を!と学生時代から胸に抱き、ここまで頑張ってこられました。
公明党八幡支部たなべ晴美氏ブログ
ご家族の姿が市長選への原動力になったのですね。
川田翔子の市長選立候補のきっかけ
前任の堀口文昭・八幡市長が体調の不安を理由に、任期の途中で辞職することが発表されました。
その際、堀口前市長が後継者として指名したのが川田翔子さんでした。
当時、自民党の山東昭子参議院議員の私設秘書をされていた川田翔子さんですが、「若いけれども福祉現場の経験もある」として堀口氏が推薦したそうです。
ただ、朝日新聞によると、この時点で川田翔子さんは八幡市には縁もゆかりもなかったそう。
たしかに、川田さんは奈良市生まれで、大阪の中高一貫に通い、大学は京都市にキャンパスがある京都大学経済学部の出身です。
就職先は京都市役所ですし、山東昭子参議院議員の秘書時代は東京を中心に勤務されていた可能性が高いですから、八幡市とは直接的な接点はなかったかもしれませんね。
ですが、3期11年の任期を務めた堀口前市長からの後継者指名もあり、また、自民党・公明党・立憲民主党の党派を超えた公認も獲得。
市民からの支持も集め、無事当選することができました。
川田翔子の公約
そんな川田翔子市長ですが、どのような公約を発表されているのでしょうか。
八幡市民の方々はご存じかもしれませんが、参考にご紹介します。

大きく4つの分類で公約を掲げています。
- 子育て世代の負担軽減
- 全ての世代が健幸でくらしやすいまちづくり
- 活力と魅力あふれるまちづくり
- 新たな財源確保
細かくは、18歳までのこどもの医療費無償化や小中学校の給食費無償化、移動しやすい公共交通の充実などを公約としてます。
また、財源についても触れており、企業誘致の促進やふるさと納税の強化などを掲げています。
報道などを見ていると、33歳という若さや京都大学という学歴が先行しているようにも見えますが、これからの4年間でどれだけ八幡市をよりよくできるか。
市外ではありますが、川田翔子市長を応援していきたいと思います。